祥瑞(しょんずい)の小皿です。
祥瑞とは、もとは中国の明時代の終わりから、清時代の初め頃に作られた染付けの磁器で、底に「五良大甫呉祥瑞造」の銘があり、それで「祥瑞」と呼ばれるようになりました。
古来、染付磁器の最上とされるものですが、今では精白の地に呉須(鮮やかな青色)で、丸紋のつなぎや散らしの中に、花鳥風月や幾何学模様などが描かれたものを祥瑞と呼んでいます。
精緻な模様が、とても素敵です。
このお皿は、四寸と六寸がございます。同柄の尺二の大皿もございます。美濃焼です。
価格は四寸が一枚350円。六寸が一枚600円です。