恵比寿屋です
今日は、皆様にお店の様子を見ていただこうと思い、恵比寿屋の写真をアップしました。
陶器店として始めたのは、曽祖父の代からですが、家は父で、十七代目です。ここは「池鯉鮒の宿」として栄えた地で、お店の前の道が、まさに東海道だったのです。以前は旅籠屋で、大名行列が、家の前を通るとき、二階の木戸の節穴から息を殺してその様子をみた・・・そうです。
狭い店内に、いかに商品を置くか、頭を悩ますところです。
とても全ての商品を置くことは出来ませんので、1、2ヶ月を目安に商品のディスプレイを変えています。お店の前を通り過ぎる小学生が、目敏く「あ、お皿が変わった」なんて声を上げてくれると嬉しいです。
お店にいらしたお客様が、びっくりなさるのが、天上に吊り下げられた、土瓶です。
苦肉の策だったのでしょうが、これを天上からはずすのに、祖父が竹で作った装置(?)はアメリカ人のお客様に大うけでした。百聞は一見に如かず。どんなものかは、一度見にきてくださいね。
お店のディスプレイが変わったら、またアップします。